今 日 も、お ん な じ 風 が 吹 く
いつもの毎日に、ふと時代の境界線が訪れた ある家族が過ごした、昭和から平成への 7日間の物語
物語系創作集団「スイッチ5+」がお贈りする、映像プロジェクト第一弾!
「昭和」から「平成」に時代が移り変わる7日間を、ショートドラマ「64→01(ロクヨンゼロイチ)」として製作いたしました。
実に、64年という長い時代だった「昭和時代」。 昭和初期には、今の日本では考えられない「戦争」が身近にありました。
終戦後、高度成長期に突入。貧しいながらも人々は活気に満ち溢れ、「産めよ増やせよ」のスローガンでベビーブームが到来し、人口も爆発的に増え、時代が目まぐるしく変化していきました。携帯電話やインターネットもない時代でしたが、それでこその魅力的な昭和独特の文化や流行がありました。
そして、突然訪れた「平成時代」。慣れない元号の呼び名に、初めこそ違和感がありましたが、あっという間に「平成」も世の中に浸透していきました。
そんな時代の境目に、人々は何を思い、どう変化していったのか。 ある家族の視線を通し、7つの短編物語として紡ぎます。
ストーリー
東京・練馬区で、代々農家を営んでいる「賀内家」。平屋だが庭もある一軒家で暮らしている。
戦争を経験している口数の少ない祖父・一 、
電機メーカーに勤務し、頑固おやじの父・進一、
明るく朗らかで、しっかり者の専業主婦の母・三栄子、
優しすぎるほどの性格の、大学二年生の長男・雄一、
流行に敏感で、多感なお年頃の、中学三年生の長女・富貴、
そして、母の姉の子であり、映画監督志望の居候・広海。
個性豊かな家族たちが、日々色んなことはあるが、それぞれ思いを持ち、夢を持ち、「昭和」という時代をたくましく生きていた。そんな中、天皇陛下のご病状がよくないとニュースが流れるようになり、半年ほどが経とうとしていた。
「もしかしたら、【昭和】が終わるかもしれない、、、」
国民はそんなことを、漠然と感じるようになっていた。
でも時間は特になにも変わらず流れていた。
そしていつもと同じ、昭和64年の「正月」が始まった、、、。
フィルム
予告編
「予告編」
第1話
「元旦の食卓」
第2話
「君たちはどうみられている?」
第3話
「波乱の年賀状」
第4話
「家族だけど、他人」
第5話
「父、ぼやく」
第6話
「古すぎるオヤジ!」
第7話
「明日から平成」
8/8よりYoutubeにて配信!
スイッチ5+公式Youtubeアカウントより、作品を順次公開していきます。ぜひチェックください!
出演者
賀内 一(かうち はじめ):祖父
森屋 実(もりや みのる)
出演へのコメント:「私自身も実父との会話が少なかったので、 同じ空気感を醸し出し演じています」
賀内 進一(かうち しんいち):父
気田 睦(けた むつみ)
出演へのコメント:「実父にそっくりな昭和の頑固親父を大切に演じました」
賀内 三栄子(かうち みえこ):母
千代反田 美香(ちよたんだ みか)
出演へのコメント:「昭和から令和を生きたアナログ人間として、 昭和を思い出して頂けるよう演じました!」
賀内 雄一(かうち ゆういち):長男
小西 有也(こにし ゆうや)
出演へのコメント:「好きなものを自分の中で肯定していく大切さを感じながら、演じさせていただきました」
賀内 富貴(かうち ふき):長女
小泉 わか子(こいずみ わかこ)
出演へのコメント:「自分が15歳の時も似た感情があり、当時の気持ちを思い出しながら演じることができました」
早川 広海(はやかわ ひろみ):三栄子の甥
北川 駿(きたがわ しゅん)
出演へのコメント:「僕と同じ昭和を知らない世代には新鮮さを経験した方には懐かしさを届くよう演じました」
友情出演
賀内 千代子(かうち ちよこ):祖母
澤 純子(さわ じゅんこ)
制作
脚本
市原 志貴(第1、7話)
土屋 光敏(第2、5話)
スギ タクミ(第3、4、6話)
撮影
都 上々
撮影助手
木村 真司
総合演出・監督
スギ タクミ
広報・WEB
橋口 千夏子
全体構成
市原 志貴
プロデュース・編集
土屋 光敏
企画・製作・著作
スイッチ5+